日本が誇る職人達によって100年以上前に造られ、輸出された花瓶の 里帰りです。 オールドノリタケのメイプルリーフマーク(1891-1921)です。 オールドノリタケの裏印の中では一番古いものです。 古いものなだけに繊細な いい手仕事してます。 米国Nippon Collector's Club会員の母が正規ディーラーから購入しました。 構図がセセッション(ウィーン世紀末)で素晴らしいです。 取手部分に擦れがありますが 首下の金盛りは見事です。 (金盛りは盛上げの上に金を手描きした技法) "盛上げ" : ケーキのデコレーションのように粘土をしぼって立体的に装飾したもの。 欧米でも「Moriage」といいます。 バラが力強く手描きされています。 葉の曲線が美しいです。 幅 15cm 高さ 22cm 奥行 14cm 100年以上の年代ものゆえ 擦れ、釜傷や「でも白」(当初からの、真っ白ではない生地)にご理解の程お願い致します。 #工芸品 #アンティーク #花瓶 #置物 #骨董 #西洋骨董 #オールドノリタケ #アールヌーボー #ウィーン世紀末