商代晩期 玉虎(玉琥)龍角玉虎 置物 古玉根付 提げ物 装飾品 歴史資料☆希少品☆7D0421 商代晩期の龍角玉虎は、高さ2.4センチメートル、長さ9.4センチメートルの丸彫りで、部分的に沁み斑が見られます。体は長方形でやや丸みを帯び、四角い頭が前方に伸び、龍の角は後方に伏し、口を開けています。長い尾は垂れ下がり先端が巻き上がっています。胴体には双陰線で繋がる雲紋が施され、尾には節状の模様が彫られています。背はやや凹み、臀部は少し上がり、四肢は前屈し、足は地に着いており、匍匐して今にも飛びかかるような姿をしています。 この作品は造形が簡潔で、対称性が重視され、構造が緊密で立体感が際立っています。写実性よりも猛獣としての特徴を強調することに重点が置かれ、丸彫り、浮彫り、線刻が巧みに組み合わされ、熟練の技による流れるような仕上がりとなっています。その芸術水準は極めて高く、歴史的にも重要な価値を持つ一品です。 サイズ(約): 長さ9.4ｃｍ、幅2.2ｃｍ、高さ2.4cm、重さ76.3ｇ