養蜂用巣箱の巣口。 ペルシャ・ガージャール朝（1796-1925）時代。 勇者ヤーノシュが六本足の魔法の馬に乗り、鬼と対峙しています。画題の元はハンガリーの民話ですが、文化の伝播によりイスラム風に変化しています。 木製 額縁入り （ガラス無し別誂仕様） ［外寸法］ 縦：約43cm 横：約43cm 高：約5.5cm ［陶板本体］ 直径：約24cm 厚み：約1.5cm 【参考】 濱田庄司の著書『世界の民芸』では、次のように解説されています。 これはイランの蜜蜂の巣の入り口に立てる陶板である。（中略） 一枚ごとに模様が変わっているのだが、どれも、鳥か獣の姿が描かれてある。それが何の鳥か獣かわからないけれども、生気に溢れていて、この国の古いものとのつながりを感ぜしめるに十分である。（中略） 下方の穴は蜂の出入り口である。 #巣箱　#蜜蜂　#ミツバチ　#養蜂 #イラン　#ペルシャ　#イスラム #陶板　#陶器　#焼き物 #アンティーク　#民芸　#用の美 #縁起物　#魔除け